院内処方について

お薬の受渡しには当院発行の処方箋をもとに市中の薬局で薬が処方される「院外処方」と、院内でお薬をお渡しする「院内処方」があります。当院では出来るだけ「院内処方」とし、また服用時期が一緒の薬を一袋にまとめてお出しする「一包化」にも対応しています。国の施策は「院内処方」に厳しく、新たに開業する医療機関の多くが「院外処方」を選択することもそれを物語っています。ただし、患者様側からみれば、「院内処方」の利便性は医療費の安さも含め明らかです。年々「院内処方」を取り巻く環境は厳しさを増していますが、できる限り続けて行きたいと考えています。

注①在宅診療はすべて院外処方となります。

 ②薬価が非常に高い、ごく限られた方にのみ処方されているなど在庫管理が困難な薬剤は院外処方をお願いしています。

 ③複数の医療機関で多くの処方薬がある、すでにかかりつけ薬局がある、他院処方薬との相互作用に注意を要するなどの他、医師の判断で院外処方をお願いする場合があります。